REMOTE ALIGN

ベーシックな勉強は必要です。まず、講習会（年間コース）を受講すること。セファロの分析、歯がなんで動くのか、アーチフォームの詳細を学ぶことができます。身近なところで、成人歯科学会のコースや、バイオプログレッシブ、アレキサンダー研究会等、色々あるので、一通り矯正が何かを勉強して、資料を確保することが必要です。
上記のとおり、講習会等で、矯正のベーシックを人に教えてもらうことが大事で正攻法だとは思いますが、矯正の勉強とアライナーは全然違います。リモート・アラインに登録いただき、自分の患者さんに実際やってみることが一番学べると考えています。変なことをしない限り、失敗は回避でき、3D-Alignのサポートを得ながら治療を進めることができます。

GP先生は勉強会にも行っているが、やはり相談できるブレーンがいないと、GPの先生自身でのフル矯正は難しいと思われます。インビザラインだと矯正の先生を呼ばなくてもいいから、GPの先生に人気があると思いますが、ここに問題が潜んでいると感じています。

矯正の先生に月1回来てもらっているGPもいますが、患者さんのアポイントも月1回になり、矯正の先生が来院する日に患者さんがこれなかったりと運用も難しく、矯正専門医に払うフィーを勘案しても、利益面でも難しいと感じています。

アライン社の方針でできないようです。

まずは、患者さんの情報をこうざと矯正歯科クリニックに送って下さい。装置診断を行います。インビザラインが適用の場合は、クリンチェックができ次第、患者さんを呼んで説明をし、OKをもらい、マウスピース（アライナー）が届き次第、患者さんと予約を取る方法がベストです。インシグニアが適用の場合も同様で、ジグ・ブラケット・ワイヤーが届き次第、患者さんとアポイントを取って下さい。